結論から言ってしまうと、咎人の正しい読み方は「とがにん」になります。
咎人の”咎”は「とが(める)」「きゅう」、”人”は「ひと」「にん」「じん」(連濁により「びと」)と読むことができますが、咎人を「とがびと」と読むのは間違いです。
(連濁とは、2つの語が結びついて1つの語になるときに、発音しやすくするために、後ろの語の語頭が清音から濁音に変化する現象のこと)
ただ漫画・アニメなどでは咎人をあえて「とがびと」と読んでいることもありますが、一般的には咎人は「とがにん」と読むのが正しいので覚えておきましょう。
次の章で咎人の意味と類義語について解説していきます。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
<読み間違えやすい漢字の一覧>
<難読漢字の一覧(偏)>