このページでは泥濘むの読み方と意味、「ぬかるむ」と「でいねいむ」どちらが正しいのかを解説しています。

結論から言ってしまうと、泥濘むの正しい読み方は「ぬかるむ」になります。

泥濘むの”泥”は「どろ」「でい」、”濘”は「ねい」と読むことができますが、泥濘むを「でいねいむ」と読むのは間違いです。

泥濘むの”泥”に「ぬか」、”濘”にも「る」という読み方はありませんが、泥濘むを「ぬかるむ」と読んでいるのは、当て字によるものです。

「ぬかるむ」という言葉の意味に、”泥濘”という言葉の持っている意味が合っていたため、「ぬかるむ」に”泥濘む”という漢字が当てられました。

次の章で泥濘むの意味について解説していきます。

泥濘むは「雨や雪解けなどで地面が泥状になること」の意味として用いられています。

泥濘むを用いた例文としては、「先ほどの雨で道が泥濘む」や、
「泥濘むのは仕方のないことだ」のような使い方で用いられています。

また泥濘むの類義語としては、「埴生（はにゅう）・沼地（ぬまち）・湿原（しつげん）・水溜まり（みずたまり）」などの言葉が挙げられます。

どの言葉についても泥濘むと意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

以上が「泥濘むの読み方と意味、”ぬかるむ”と”でいねいむ”正しいのは？」でした。

これまで説明したことをまとめますと、

関連ページ