さて日常的に使われるもので「狭める」という言葉があります。
この狭めるに用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
狭めるがどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。
そこでこのページでは狭めるの読み方と意味、「せまめる」と「せばめる」どちらが正しいのかを解説します。
どうぞご覧ください。
1.狭めるの正しい読み方は「せまめる」「せばめる」?
では狭めるの正しい読み方は、「せまめる」「せばめる」どちらなのかを見ていきましょう。
結論から言ってしまうと、狭めるの正しい読み方は「せばめる」になります。
狭めるの”狭”は「せま(い)」「せば(める)」「きょう」と読むことができますが、狭めるは「せばめる」と読むのが正しく、「せまめる」と読むのは間違いです。
次の章で狭めるの意味と類義語について解説していきます。
2.狭めるの意味と類義語について
では狭めるの意味と類義語について見ていきましょう。
まず狭めるは「間隔を詰めること。広がりを狭(せま)くすること」の意味として用いられています。
狭めるを用いた例文としては、「前の人との間隔を狭める」や、
「暗記する範囲を狭める」のような使い方で用いられています。
また狭めるの類義語としては、「迫る(せまる)・絞る(しぼる)・接近(せっきん)・肉薄(にくはく)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても狭めると意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「狭めるの読み方と意味、”せまめる”と”せばめる”正しいのは?」でした。
3.まとめ
これまで説明したことをまとめますと、
- 狭めるの正しい読み方は「せばめる」で、「せまめる」は間違い。
- 狭めるは「間隔を詰めること。広がりを狭(せま)くすること」の意味。
- 狭めるの類義語には、「迫る・絞る・接近・肉薄」などがある。