このページでは動揺るの読み方と意味、「ゆさぶる」と「どうようる」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.動揺るの正しい読み方は「ゆさぶる」「どうようる」?

 

結論から言ってしまうと、動揺るの正しい読み方は「ゆさぶる」になります

 

動揺るの”動”は「うご(く)」「どう」、”揺”は「ゆ(さぶる)」「ゆ(らぐ)」「よう」と読むことができますが、動揺るを「どうようる」と読むのは間違いです。

 

 

ただ一般的には「ゆさぶる」は”揺さぶる・揺さ振る”と書き表されることが多いです。

 

 

 

動揺るの”動”に「ゆさ」、”揺”にも「ぶ」という読み方はありませんが、動揺るを「ゆさぶる」と読んでいるのは、当て字によるものです。

 

「ゆさぶる」という言葉の意味に、”動揺”という言葉の持っている意味が合っていたため、「ゆさぶる」に”動揺る”という漢字が当てられました。

 

 

次の章で動揺るの意味と類義語について解説していきます。

 

2.動揺るの意味と類義語について

 

動揺るは「揺(ゆ)り動かすこと/意図的に何かを仕掛けて、相手を動揺(どうよう)させること」の意味として用いられています。

 

 

動揺るを用いた例文としては、「彼の体を動揺る」や、
「その一言で心を動揺られる」のような使い方で用いられています。

 

前者の例文は「揺り動かすこと」の意味で、後者の例文は「意図的に何かを仕掛けて、相手を動揺させること」の意味で使用しています。

 

 

 

また動揺るの類義語としては、「振動(しんどう)・混乱(こんらん)・動揺(どうよう)・狼狽(ろうばい)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても動揺ると意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「動揺るの読み方と意味、”ゆさぶる”と”どうようる”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 動揺るの正しい読み方は「ゆさぶる」で、「どうようる」は間違い。
  • 動揺るは「揺り動かすこと/意図的に何かを仕掛けて、相手を動揺させること」の意味。
  • 動揺るの類義語には、「振動・混乱・動揺・狼狽」などがある。

 

 

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