意訳の読み方と意味、「いわけ」と「いやく」正しいのは?

 

さて日常的に使われるもので「意訳」という言葉があります。

 

この意訳に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
意訳がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。

 

そこでこのページでは意訳の読み方と意味、「いわけ」と「いやく」どちらが正しいのかを解説します。

 

どうぞご覧ください。

 

 

 

1.意訳の正しい読み方は「いわけ」「いやく」?

 

では意訳の正しい読み方は、「いわけ」「いやく」どちらなのかを見ていきましょう。

 

結論から言ってしまうと、意訳の正しい読み方は「いやく」になります

 

意訳の”訳”は「わけ」「やく」と読むことができますが、
意訳は「いやく」と読むのが正しく、「いわけ」と読むのは間違いです

 

 

 

また意訳(いやく)のように「意(い)」が用いられている言葉には、
「意味(いみ)・意志(いし)・本意(ほんい)・大意(たいい)」などがあります。

 

意訳(いやく)のように「訳(やく)」が用いられている言葉には、
「直訳(ちょくやく)・通訳(つうやく)・翻訳(ほんやく)・点訳(てんやく)」などがあります。

 

 

次の章で意訳の意味と類義語について解説していきます。

 

2.意訳の意味と類義語について

 

では意訳の意味と類義語について見ていきましょう。

 

まず意訳は「原文の一語一語にとらわれずに、全体の意味やニュアンスをくみ取って翻訳(ほんやく)すること」の意味として用いられています。

 

 

意訳を用いた例文としては、「これは直訳ではなく意訳だ」や、
「意訳の方が直訳よりも理解しやすい」のような使い方で用いられています。

 

 

 

また意訳の類義語としては、「直訳(ちょくやく)・翻訳(ほんやく)・通訳(つうやく)・和訳(わやく)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても意訳と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「意訳の読み方と意味、”いわけ”と”いやく”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ