万古焼の読み方と意味、「まんこやき」と「ばんこやき」正しいのは?

 

さて日常的に使われるもので「万古焼」という言葉があります。

 

この万古焼に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
万古焼がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。

 

そこでこのページでは万古焼の読み方と意味、「まんこやき」と「ばんこやき」どちらが正しいのかを解説します。

 

どうぞご覧ください。

 

 

1.万古焼の正しい読み方は「まんこやき」「ばんこやき」?

 

では万古焼の正しい読み方は、「まんこやき」「ばんこやき」どちらなのかを見ていきましょう。

 

結論から言ってしまうと、万古焼の正しい読み方は「ばんこやき」になります

 

万古焼の”万”は「よろず」「まん」「ばん」と読むことができますが、
万古焼は「ばんこやき」と読むのが正しく、「まんこやき」と読むのは間違いです。

 

 

万古焼は他にも”萬古焼”と書き表され、一般的には「ばんこやき」は”萬古焼”と表記されることが多いです。

 

 

また万古焼(ばんこやき)のように「万(ばん)」が用いられている言葉には、
「万能(ばんのう)・万端(ばんたん)・万全(ばんぜん)・万象(ばんしょう)」などがあります。

 

 

次の章で万古焼の意味について解説していきます。

 

2.万古焼の意味について

 

では万古焼の意味について見ていきましょう。

 

まず万古焼は「陶器(とうき)のひとつのこと」の意味として用いられています。

 

葉長石(ようちょうせき)が使用され、耐熱性に優れていて、万古焼の急須(きゅうす)や土鍋が特に有名です。

 

 

三重県四日市(よっかいち)市の代表的な地場(じば)産業であり、
1979年(昭和54年)の1月12日から”経済産業大臣指定伝統的工芸品”に指定されています

 

 

以上が「万古焼の読み方と意味、”まんこやき”と”ばんこやき”正しいのは?」でした。

 

3.まとめ