結論から言ってしまうと、念力の正しい読み方は「ねんりき」になります。
念力の”力”は「ちから」「りょく」「りき」と読むことができますが、
念力は「ねんりき」と読むのが正しく、「ねんりょく」と読むのは間違いです。
また念力(ねんりき)のように「念(ねん)」が用いられている言葉には、
「記念(きねん)・念願(ねんがん)・念頭(ねんとう)・邪念(じゃねん)」などがあります。
念力(ねんりき)のように「力(りき)」が用いられている言葉には、
「力走(りきそう)・力説(りきせつ)・力投(りきとう)・万力(まんりき)」などがあります。
次の章で念力の意味について解説していきます。
念力は「一心に思いを込めることによって生じる力のこと/精神の力で対象に物理的作用を及ぼすことができる、超自然的な力。サイコキネシスのこと」の意味として用いられています。
念力を用いた例文としては、「思う念力岩をも通す」や、
「念力で壁を破壊した」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「一心に思いを込めることによって生じる力のこと」の意味で、後者の例文は「精神の力で対象に物理的作用を及ぼすことができる、超自然的な力。サイコキネシスのこと」の意味で使用しています。
また念力の類義語としては、「超能力(ちょうのうりょく)・魔法(まほう)・妖術(ようじゅつ)・魔術(まじゅつ)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても念力と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「念力の読み方と意味、”ねんりき”と”ねんりょく”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど