さて日常的に使われるもので「軋む」という言葉があります。
この軋むに使用されている漢字は普段はあまり見ることはなく、
どのような読み方なのか分からないという人も多いですよね。
そこでこのページでは軋むの読み方と意味、「きしむ」と「たわむ」どちらが正しいのかを解説します。
どうぞご覧ください。
1.軋むの正しい読み方は「きしむ」「たわむ」?
では軋むの正しい読み方は、「きしむ」「たわむ」どちらなのかを見ていきましょう。
結論から言ってしまうと、軋むの正しい読み方は「きしむ」になります。
軋むの”軋”は「きし(む)」「あつ」と読むことはできますが、
「たわ(む)」と読むことはできないので、軋むを「たわむ」と読むのは間違いです。
「たわむ」というのは、”撓む”と書き表されるため注意が必要です。
次の章で軋むの意味について解説していきます。
2.軋むの意味について
では軋むの意味について見ていきましょう。
まず軋むは「物と物とがすれ合って、きしきし、みしみしなどと音を立てること」の意味として用いられています。
軋むを用いた例文としては、「床が軋むときの音」や、
「寝返りするたびにベッドが軋む」のような使い方で用いられています。
以上が「軋むの読み方と意味、”きしむ”と”たわむ”正しいのは?」でした。
3.まとめ
これまで説明したことをまとめますと、
- 軋むの正しい読み方は「きしむ」で、「たわむ」は間違い。
- 軋むは「物と物とがすれ合って、きしきし、みしみしなどと音を立てること」の意味。