極稀の読み方と意味、「ごくまれ」と「きょくまれ」正しいのは？

このページでは極稀の読み方と意味、「ごくまれ」と「きょくまれ」どちらが正しいのかを解説しています。

１．極稀の正しい読み方は「ごくまれ」「きょくまれ」？

結論から言ってしまうと、極稀の正しい読み方は「ごくまれ」になります。

極稀の”極”は「きわ（まる）」「きょく」「ごく」と読むことができますが、
極稀は「ごくまれ」と読むのが正しく、「きょくまれ」と読むのは間違いです。

また極稀（ごくまれ）のように「極（ごく）」が用いられている言葉には、
「至極（しごく）・極道（ごくどう）・極上（ごくじょう）・極秘（ごくひ）」などがあります。

極稀（ごくまれ）のように「稀（まれ）」が用いられている言葉は、
極稀の他には「類稀（たぐいまれ）・稀稀（まれまれ）」しか見つけることができませんでした。

次の章で極稀の意味について解説していきます。

極稀は「数や頻度（ひんど）が極めて少ないさま。とても珍しいさま」の意味として用いられています。

極稀を用いた例文としては、「極稀に発生することがある」や、
「そのような考え方は極稀である」のような使い方で用いられています。

また極稀の類義語としては、「稀覯（きこう）・稀有（けう）・珍事（ちんじ）・特異（とくい）」などの言葉が挙げられます。

どの言葉についても極稀と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

以上が「極稀の読み方と意味、”ごくまれ”と”きょくまれ”正しいのは？」でした。

これまで説明したことをまとめますと、