さて日常的に使われることはあまりないですが、「七曜」という言葉があります。
この七曜に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
七曜がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。
そこでこのページでは七曜の読み方と意味、「しちよう」と「ななよう」どちらが正しいのかを解説します。
どうぞご覧ください。
1.七曜の正しい読み方は「しちよう」「ななよう」?
では七曜の正しい読み方は、「しちよう」「ななよう」どちらなのかを見ていきましょう。
結論から言ってしまうと、七曜の正しい読み方は「しちよう」になります。
七曜の”七”は「なな」「しち」と読むことができますが、七曜は「しちよう」と読むのが正しく、「ななよう」と読むのは間違いです。
また七曜(しちよう)のように「七(しち)」が用いられている言葉には、
「七生(しちしょう)・七難(しちなん)・七夜(しちや)・七福神(しちふくじん)」などがあります。
七曜(しちよう)のように「曜(よう)」が用いられている言葉には、
「曜日(ようび)・六曜(ろくよう)・九曜(くよう)・黒曜石(こくようせき)」などがあります。
次の章で七曜の意味について解説していきます。
2.七曜の意味について
では七曜の意味について見ていきましょう。
まず七曜は「日(太陽)・月と、火星・水星・木星・金星・土星の7つの天体のこと/7つの天体を1週間に配したものの総称のこと」の意味として用いられています。
後者の意味はつまり、”日曜・月曜・火曜・水曜・木曜・金曜・土曜の7つの曜日のこと”を指します。
以上が「七曜の読み方と意味、”しちよう”と”ななよう”正しいのは?」でした。
3.まとめ
これまで説明したことをまとめますと、
- 七曜の正しい読み方は「しちよう」で、「ななよう」は間違い。
- 七曜は「日(太陽)・月と、火星・水星・木星・金星・土星の7つの天体のこと/7つの天体を1週間に配したものの総称のこと」の意味。