結論から言ってしまうと、九品の正しい読み方は「くほん」「ここのしな」になります。
九品の”九”は「ここの(つ)」「きゅう」「く」、”品”は「しな」「ひん」「ほん」と読むことができますが、九品は「くほん」「ここのしな」と読むのが正しく、「くひん」と読むのは間違いです。
ただ一般的には九品は「くほん」と読むことがほとんどです。
また九品(くほん)のように「九(く)」が用いられている言葉には、
「九曜(くよう)・九献(くこん)・九九(くく)・九輪(くりん)」などがあります。
九品(くほん)のように「品(ほん)」が用いられている言葉は、
九品の他には「品題(ほんだい)・無品(むほん)」しか見つけることができませんでした。
次の章で九品の意味について解説していきます。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど