さて日常的に使われるもので「興る」という言葉があります。
この興るに用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
興るがどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。
そこでこのページでは興るの読み方と意味、「おこる」と「きょうる」どちらが正しいのかを解説します。
どうぞご覧ください。
1.興るの正しい読み方は「おこる」「きょうる」?
では興るの正しい読み方は、「おこる」「きょうる」どちらなのかを見ていきましょう。
結論から言ってしまうと、興るの正しい読み方は「おこる」になります。
興るの”興”は「おこ(る)」「きょう」「こう」と読むことができますが、
興るは「おこる」と読むのが正しく、「きょうる」と読むのは間違いです。
次の章で興るの意味と類義語について解説していきます。
2.興るの意味と類義語について
では興るの意味と類義語について見ていきましょう。
まず興るは「勢いが盛(さか)んになること」の意味として用いられています。
興るを用いた例文としては、「国が興る」や、
「新しい産業が興る」のような使い方で用いられています。
また興るの類義語としては、「勃興(ぼっこう)・活躍(かつやく)・飛躍(ひやく)・発展(はってん)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても興ると意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「興るの読み方と意味、”おこる”と”きょうる”正しいのは?」でした。
3.まとめ
これまで説明したことをまとめますと、
- 興るの正しい読み方は「おこる」で、「きょうる」は間違い。
- 興るは「勢いが盛んになること」の意味。
- 興るの類義語には、「勃興・活躍・飛躍・発展」などがある。