結論から言ってしまうと、養うの正しい読み方は「やしなう」になります。
養うの”養”は「やしな(う)」「よう」と読むことはできますが、
「つちか(う)」と読むことはできないので、養うを「つちかう」と読むのは間違いです。
「つちかう」というのは、”培う”と書き表されるため注意が必要です。
次の章で養うの意味について解説していきます。
養うの意味は下記のとおりです。
養うを用いた例文としては、「健全な精神を養う」や、
「温泉に入って英気を養う」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「力や習慣などを段々に作り上げること」の意味で、
後者の例文は「体力・気力などを回復させること」の意味で使用しています。
また養うの類義語としては、「培う(つちかう)・養成(ようせい)・育成(いくせい)・養育(よういく)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても養うと意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「養うの読み方と意味、”つちかう”と”やしなう”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<養うの意味>
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど