結論から言ってしまうと、潜るの正しい読み方は「くぐる」「もぐる」の両方になります。
潜るの”潜”は「ひそ(む)」「もぐ(る)」「くぐ(る)」「せん」と読むことができます。
一般的には潜るは「もぐる」と読むことが多いです。
ただ潜るは「くぐる」「もぐる」のどちらで読むかによって、意味が少し異なるので注意が必要です。
次の章で潜るの意味について解説していきます。
潜る(くぐる)は「物の下や穴などを通り抜けること/水中にもぐること/危険なところを何とか通り抜けること」の意味として用いられています。
潜るを「くぐる」と読むと上記のような意味になりますが、「もぐる」と読むと「水中に全身がすっかり隠れるように入り込むこと/物の下や間に入り込むこと/警察や世間から隠れひそむこと」の意味となります。
このように潜るは「くぐる」「もぐる」のどちらで読むかによって、意味が少し異なるので覚えておきましょう。
潜るを用いた例文としては、「監視の目を潜(くぐ)る」や、
「ほとぼりが冷めるまで地下に潜(もぐ)る」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「危険なところを何とか通り抜けること」の意味で、
後者の例文は「警察や世間から隠れひそむこと」の意味で使用しています。
以上が「潜るの読み方と意味、”くぐる”と”もぐる”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど