結論から言ってしまうと、雌伏の正しい読み方は「しふく」になります。
雌伏の”雌”は「めす」「し」、”伏”は「ふ(せる)」「ふく」と読むことはできますが、”雌”は「ひ」と読むことはできず、雌伏を「ひふく」と読むのは間違いです。
また雌伏(しふく)のように「雌(し)」が用いられている言葉には、
「雌雄(しゆう)・雌黄(しおう)・雌蕊(めしべ、しずい)」などがあります。
雌伏(しふく)のように「伏(ふく)」が用いられている言葉には、
「起伏(きふく)・降伏(こうふく)・伏線(ふくせん)・伏兵(ふくへい)」などがあります。
次の章で雌伏の意味と類義語について解説していきます。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
<読み間違えやすい漢字の一覧>
<難読漢字の一覧(偏)>