このページでは憂えるの読み方と意味、「うえる」と「うれえる」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.憂えるの正しい読み方は「うえる」「うれえる」?

 

結論から言ってしまうと、憂えるの正しい読み方は「うれえる」になります

 

 

憂えるの”憂”は「うれ(い)」「うれ(える)」「う(い)」「ゆう」と読むことができますが、憂えるは「うれえる」と読むのが正しく、「うえる」と読むのは間違いです。

 

 

次の章で憂えるの意味について解説していきます。

 

2.憂えるの意味について

 

憂えるは「悪い結果になるのではないかと心配すること/良くない状態を嘆(なげ)き悲しむこと」の意味として用いられています。

 

 

憂えるを用いた例文としては、「彼らの将来を憂える」や、
「親友の死を憂える」のような使い方で用いられています。

 

前者の例文は「悪い結果になるのではないかと心配すること」の意味で、
後者の例文は「良くない状態を嘆き悲しむこと」の意味で使用しています。

 

 

 

また憂えるの類義語としては、「悲嘆(ひたん)・哀傷(あいしょう)・悲愴(ひそう)・憂慮(ゆうりょ)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても憂えると意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「憂えるの読み方と意味、”うえる”と”うれえる”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 憂えるの正しい読み方は「うれえる」で、「うえる」は間違い。
  • 憂えるは「悪い結果になるのではないかと心配すること/良くない状態を嘆き悲しむこと」の意味。
  • 憂えるの類義語には、「悲嘆・哀傷・悲愴・憂慮」などがある。

 

 

関連ページ

<難読漢字の一覧>

 

(写真あり)藜、櫛、羆など

【一文字】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など

【野菜・果物・茸】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など

【魚・貝・海藻】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)海驢、犀、猫鼬など

【動物】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など

【鳥】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)薊、金木犀、百合など

【花・植物】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など

【虫】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など

【食べ物・飲み物】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など

【道具・身近なモノ】難読漢字の一覧!

<読み間違えやすい漢字の一覧>

 

哀悼、重複、出生、集荷など

読み間違えやすい漢字一覧!

 

依存、過不足、続柄など

慣用読み(百姓読み)の一覧!

 

<難読漢字の一覧(偏)>

 

(写真あり)鯆、鰍、鰉など

【魚偏】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)蝗、蠍、蝮など

【虫偏】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)梲、栂、樅など

【木偏】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)鎹、鍬、釦など

【金偏】難読漢字の一覧!

 

<覚えておきたい知識>

 

鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など

【知識】一般常識の一覧!

 

(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど

【一般的】物の名前の一覧!