結論から言ってしまうと、塗れるの正しい読み方は「まみれる」「ぬれる」の両方になります。
塗れるの”塗”は「ぬ(る)」「まみ(れる)」「まぶ(す)」「と」と読むことができます。
ただ塗れるは「まみれる」「ぬれる」のどちらで読むかによって、意味が異なるので注意が必要です。
次の章で塗れるの意味について解説していきます。
塗れる(まみれる)は「泥・汗などが一面にくっついて汚れること」の意味として用いられています。
塗れるを「まみれる」と読むと上記のような意味になりますが、
「ぬれる」と読むと「塗(ぬ)ることができる」の意味となります。
このように塗れるは「まみれる」「ぬれる」のどちらで読むかによって、意味が異なるので覚えておきましょう。
塗れるを用いた例文としては、「手が血に塗(まみ)れる」や、
「簡単に塗(ぬ)れるように改良した」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「泥・汗などが一面にくっついて汚れること」の意味で、
後者の例文は「塗(ぬ)ることができる」の意味で使用しています。
以上が「塗れるの読み方と意味、”まみれる”と”ぬれる”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど