さて日常的に使われるもので「集う」という言葉があります。
この集うに用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
集うがどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。
そこでこのページでは集うの読み方と意味、「しゅうう」と「つどう」どちらが正しいのかを解説します。
どうぞご覧ください。
1.集うの正しい読み方は「しゅうう」「つどう」?
では集うの正しい読み方は、「しゅうう」「つどう」どちらなのかを見ていきましょう。
結論から言ってしまうと、集うの正しい読み方は「つどう」になります。
集うの”集”は「あつ(まる)」「つど(う)」「しゅう」と読むことができますが、集うは「つどう」と読むのが正しく、「しゅうう」と読むのは間違いです。
次の章で集うの意味と類義語について解説していきます。
2.集うの意味と類義語について
では集うの意味と類義語について見ていきましょう。
まず集うは「ある目的を持ってある場所に集まること」の意味として用いられています。
集うを用いた例文としては、「全国から同志が集う」や、
「会議のために有識者が集う」のような使い方で用いられています。
また集うの類義語としては、「呼集(こしゅう)・集合(しゅうごう)・参集(さんしゅう)・集結(しゅうけつ)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても集うと意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「集うの読み方と意味、”しゅうう”と”つどう”正しいのは?」でした。
3.まとめ
これまで説明したことをまとめますと、
- 集うの正しい読み方は「つどう」で、「しゅうう」は間違い。
- 集うは「ある目的を持ってある場所に集まること」の意味。
- 集うの類義語には、「呼集・集合・参集・集結」などがある。