さて日常的に使われることはあまりないですが、「虚妄」という言葉があります。
この虚妄に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
虚妄がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。
そこでこのページでは虚妄の読み方と意味、「こもう」と「きょもう」どちらが正しいのかを解説します。
どうぞご覧ください。
では虚妄の正しい読み方は、「こもう」「きょもう」どちらなのかを見ていきましょう。
結論から言ってしまうと、虚妄の正しい読み方は「こもう」「きょもう」「きょぼう」になります。
虚妄の”虚”は「むな(しい)」「うつ(ろ)」「きょ」「こ」、”妄”は「みだ(りに)」「もう」「ぼう」と読むことができます。
ただ一般的には虚妄は「きょもう」と読むことがほとんどです。
また虚妄(きょもう)のように「虚(きょ)」が用いられている言葉には、
「虚無(きょむ)・虚飾(きょしょく)・虚勢(きょせい)・空虚(くうきょ)」などがあります。
虚妄(きょもう)のように「妄(もう)」が用いられている言葉には、
「妄想(もうそう)・妄信(もうしん)・妄言(もうげん)・妄執(もうしゅう)」などがあります。
次の章で虚妄の意味と類義語について解説していきます。
これまで説明したことをまとめますと、