至誠の読み方と意味、「しせい」と「ちせい」正しいのは？

このページでは至誠の読み方と意味、「しせい」と「ちせい」どちらが正しいのかを解説しています。

１．至誠の正しい読み方は「しせい」「ちせい」？

結論から言ってしまうと、至誠の正しい読み方は「しせい」になります。

至誠の”至”は「いた（る）」「し」と読むことはできますが、
「ち」と読むことはできないので、至誠を「ちせい」と読むのは間違いです。

至誠の”至（し）”という字は、”致（ち）”という字に少し似ているため注意が必要です。

また至誠（しせい）のように「至（し）」が用いられている言葉には、
「必至（ひっし）・至極（しごく）・至急（しきゅう）・至高（しこう）」などがあります。

至誠（しせい）のように「誠（せい）」が用いられている言葉には、
「忠誠（ちゅうせい）・誠意（せいい）・誠実（せいじつ）・丹誠（たんせい）」などがあります。

次の章で至誠の意味について解説していきます。

至誠は「この上なく誠実なこと。また、その心のこと」の意味として用いられています。

至誠を用いた例文としては、「彼は至誠で評価が高い」や、
「至誠でいればきっと良いことがある」のような使い方で用いられています。

また至誠の類義語としては、「誠実（せいじつ）・誠意（せいい）・篤実（とくじつ）・真面目（まじめ）」などの言葉が挙げられます。

どの言葉についても至誠と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

以上が「至誠の読み方と意味、”しせい”と”ちせい”正しいのは？」でした。

これまで説明したことをまとめますと、