至言の読み方と意味、「しげん」と「ちげん」正しいのは？

さて日常的に使われることはあまりないですが、「至言」という言葉があります。

この至言に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
至言がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。

そこでこのページでは至言の読み方と意味、「しげん」と「ちげん」どちらが正しいのかを解説します。

どうぞご覧ください。

では至言の正しい読み方は、「しげん」「ちげん」どちらなのかを見ていきましょう。

結論から言ってしまうと、至言の正しい読み方は「しげん」になります。

至言の”至”は「いた（る）」「し」と読むことはできますが、
「ち」と読むことはできないので、至言を「ちげん」と読むのは間違いです。

至言の”至（し）”という字は、”致（ち）”という字に少し似ているため注意が必要です。

また至言（しげん）のように「至（し）」が用いられている言葉には、
「必至（ひっし）・至極（しごく）・至急（しきゅう）・至高（しこう）」などがあります。

至言（しげん）のように「言（げん）」が用いられている言葉には、
「格言（かくげん）・甘言（かんげん）・言及（げんきゅう）・言説（げんせつ）」などがあります。

次の章で至言の意味と類義語について解説していきます。

では至言の意味と類義語について見ていきましょう。

まず至言は「ある事柄をこの上なく適切に言い表した言葉のこと」の意味として用いられています。

至言を用いた例文としては、「その言葉はまさに至言だ」や、
「時は金なりとは至言である」のような使い方で用いられています。

また至言の類義語としては、「適当（てきとう）・合致（がっち）・的確（てきかく）・妥当（だとう）」などの言葉が挙げられます。

どの言葉についても至言と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

以上が「至言の読み方と意味、”しげん”と”ちげん”正しいのは？」でした。

これまで説明したことをまとめますと、

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