このページでは報いるの読み方と意味、「ほういる」と「むくいる」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.報いるの正しい読み方は「ほういる」「むくいる」?

 

結論から言ってしまうと、報いるの正しい読み方は「むくいる」になります

 

 

報いるの”報”は「むく(いる)」「ほう」と読むことができますが、
報いるは「むくいる」と読むのが正しく、「ほういる」と読むのは間違いです。

 

 

次の章で報いるの意味について解説していきます。

 

2.報いるの意味について

 

報いるは「受けた物事に対し、それにふさわしいお返しをすること/仕返しをすること」の意味として用いられています。

 

 

報いるを用いた例文としては、「助けてもらった恩に報いる」や、「敵に一矢を報いる」のような使い方で用いられています。

 

前者の例文は「受けた物事に対し、それにふさわしいお返しをすること」の意味で、後者の例文は「仕返しをすること」の意味で使用しています。

 

 

 

また報いるの類義語としては、「返礼(へんれい)・報謝(ほうしゃ)・賠償(ばいしょう)・償う(つぐなう)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても報いると意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「報いるの読み方と意味、”ほういる”と”むくいる”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 報いるの正しい読み方は「むくいる」で、「ほういる」は間違い。
  • 報いるは「受けた物事に対し、それにふさわしいお返しをすること/仕返しをすること」の意味。
  • 報いるの類義語には、「返礼・報謝・賠償・償う」などがある。

 

 

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