腐朽の読み方と意味、「ふこう」と「ふきゅう」正しいのは?

 

さて日常的に使われるもので「腐朽」という言葉があります。

 

この腐朽に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
腐朽がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。

 

そこでこのページでは腐朽の読み方と意味、「ふこう」と「ふきゅう」どちらが正しいのかを解説します。

 

どうぞご覧ください。

 

 

 

1.腐朽の正しい読み方は「ふこう」「ふきゅう」?

 

では腐朽の正しい読み方は、「ふこう」「ふきゅう」どちらなのかを見ていきましょう。

 

結論から言ってしまうと、腐朽の正しい読み方は「ふきゅう」になります

 

腐朽の”腐”は「くさ(る)」「ふ」、”朽”は「く(ちる)」「きゅう」と読むことはできますが、”朽”は「こう」と読むことはできず、腐朽を「ふこう」と読むのは間違いです

 

 

 

また腐朽(ふきゅう)のように「腐(ふ)」が用いられている言葉には、
「防腐(ぼうふ)・腐食(ふしょく)・腐心(ふしん)・豆腐(とうふ)」などがあります。

 

腐朽(ふきゅう)のように「朽(きゅう)」が用いられている言葉には、
「不朽(ふきゅう)・朽廃(きゅうはい)・老朽(ろうきゅう)・朽索(きゅうさく)」などがあります。

 

 

次の章で腐朽の意味と類義語について解説していきます。

 

2.腐朽の意味と類義語について

 

では腐朽の意味と類義語について見ていきましょう。

 

まず腐朽は「腐って形が崩れること」の意味として用いられています。

 

 

腐朽を用いた例文としては、「破壊や腐朽によるもの」や、
「腐朽を防止する方法」のような使い方で用いられています。

 

 

 

また腐朽の類義語としては、「腐食(ふしょく)・腐敗(ふはい)・酸化(さんか)・発酵(はっこう)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても腐朽と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「腐朽の読み方と意味、”ふこう”と”ふきゅう”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ