さて日常的に使われるもので「美肌」という言葉があります。
この美肌に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
美肌がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。
そこでこのページでは美肌の読み方と意味、「びき」と「びはだ」どちらが正しいのかを解説します。
どうぞご覧ください。
1.美肌の正しい読み方は「びき」「びはだ」?
では美肌の正しい読み方は、「びき」「びはだ」どちらなのかを見ていきましょう。
結論から言ってしまうと、美肌の正しい読み方は「びき」「びはだ」の両方になります。
美肌の”美”は「うつく(しい)」「び」、”肌”は「はだ」「き」と読むことができます。
ただ一般的には美肌は「びはだ」と読むことがほとんどです。
また美肌(びはだ)のように「肌(はだ)」が用いられている言葉には、
「人肌(ひとはだ)・一肌(ひとはだ)・鳥肌(とりはだ)・肌身(はだみ)」などがあります。
美肌(びはだ)のように「肌(き)」が用いられている言葉は、「雪肌(せっき)・肌膚(きふ)」しか見つけることができませんでした。
次の章で美肌の意味と類義語について解説していきます。
2.美肌の意味と類義語について
では美肌の意味と類義語について見ていきましょう。
まず美肌は「色艶(いろつや)の美しい肌のこと。また、肌を美しくすること」の意味として用いられています。
美肌を用いた例文としては、「美肌効果に期待する」や、
「美肌になるための努力は惜しまない」のような使い方で用いられています。
また美肌の類義語としては、「雪肌(せっき)・柔肌(やわはだ)・玉肌(ぎょっき)・餅肌(もちはだ)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても美肌と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「美肌の読み方と意味、”びき”と”びはだ”正しいのは?」でした。
3.まとめ
これまで説明したことをまとめますと、
- 美肌の正しい読み方は「びき」「びはだ」の両方。
- 美肌は「色艶の美しい肌のこと。また、肌を美しくすること」の意味。
- 美肌の類義語には、「雪肌・柔肌・玉肌・餅肌」などがある。