結論から言ってしまうと、唸るの正しい読み方は「うなる」になります。
唸るの”唸”は「うな(る)」「てん」と読むことはできますが、
「ひね(る)」と読むことはできないので、唸るを「ひねる」と読むのは間違いです。
「ひねる」というのは、”捻る”と書き表されるため注意が必要です。
次の章で唸るの意味について解説していきます。
唸るの意味は下記のとおりです。
唸るを用いた例文としては、「モーターが唸る」や、
「金なら唸るほどある」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「低く鈍い音が響くこと」の意味で、
後者の例文は「物や力があり余ること」の意味で使用しています。
また唸るの類義語としては、「呻く(うめく)・響く(ひびく)・轟く(とどろく)・響めく(どよめく)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても唸ると意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「唸るの読み方と意味、”うなる”と”ひねる”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<唸るの意味>
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど