結論から言ってしまうと、掲げるの正しい読み方は「かかげる」になります。
掲げるの”掲”は「かか(げる)」「けい」と読むことはできますが、
「あ(げる)」と読むことはできないので、掲げるを「あげる」と読むのは間違いです。
「あげる」というのは、”揚げる”などと書き表されるため注意が必要です。
次の章で掲げるの意味について解説していきます。
掲げるの意味は下記のとおりです。
掲げるを用いた例文としては、「巻頭に掲げる」や、
「今後の目標を掲げる」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「新聞・雑誌などに記事を載せること」の意味で、
後者の例文は「主義・方針を広く一般に示すこと」の意味で使用しています。
また掲げるの類義語としては、「展示(てんじ)・掲示(けいじ)・揚げる(あげる)・掲載(けいさい)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても掲げると意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「掲げるの読み方と意味、”かかげる”と”あげる”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<掲げるの意味>
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど