このページでは掲げるの読み方と意味、「かかげる」と「あげる」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.掲げるの正しい読み方は「かかげる」「あげる」?

 

結論から言ってしまうと、掲げるの正しい読み方は「かかげる」になります

 

掲げるの”掲”は「かか(げる)」「けい」と読むことはできますが、
「あ(げる)」と読むことはできないので、掲げるを「あげる」と読むのは間違いです。

 

 

「あげる」というのは、”揚げる”などと書き表されるため注意が必要です。

 

 

次の章で掲げるの意味について解説していきます。

 

2.掲げるの意味について

 

掲げるの意味は下記のとおりです。

  1. 人目につく高い所へ上げること。また、手に持って高く上げること
  2. 新聞・雑誌などに記事を載せること
  3. 主義・方針を広く一般に示すこと

 

 

掲げるを用いた例文としては、「巻頭に掲げる」や、
「今後の目標を掲げる」のような使い方で用いられています。

 

前者の例文は「新聞・雑誌などに記事を載せること」の意味で、
後者の例文は「主義・方針を広く一般に示すこと」の意味で使用しています。

 

 

 

また掲げるの類義語としては、「展示(てんじ)・掲示(けいじ)・揚げる(あげる)・掲載(けいさい)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても掲げると意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「掲げるの読み方と意味、”かかげる”と”あげる”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 掲げるの正しい読み方は「かかげる」で、「あげる」は間違い。
  • 掲げるの類義語には、「展示・掲示・揚げる・掲載」などがある。

<掲げるの意味>

  1. 人目につく高い所へ上げること。また、手に持って高く上げること
  2. 新聞・雑誌などに記事を載せること
  3. 主義・方針を広く一般に示すこと

 

 

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