砂州の読み方と意味、「さす」と「さしゅう」正しいのは?

 

さて日常的に使われるもので「砂州」という言葉があります。

 

この砂州に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
砂州がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。

 

そこでこのページでは砂州の読み方と意味、「さす」と「さしゅう」どちらが正しいのかを解説します。

 

どうぞご覧ください。

 

 

 

1.砂州の正しい読み方は「さす」「さしゅう」?

 

では砂州の正しい読み方は、「さす」「さしゅう」どちらなのかを見ていきましょう。

 

結論から言ってしまうと、砂州の正しい読み方は「さす」「さしゅう」の両方になります

 

砂州の”砂”は「すな」「さ」、”州”は「しゅう」「す」と読むことができます。

 

 

ただ一般的には砂州は「さす」と読むことがほとんどです。

 

 

 

また砂州(さす)のように「州(す)」が用いられている言葉には、
「白州(しらす)・州浜(すはま)・中洲(なかす)・三角州(さんかくす)」などがあります。

 

砂州(さしゅう)のように「州(しゅう)」が用いられている言葉には、
「温州(うんしゅう)・欧州(おうしゅう)・九州(きゅうしゅう)・新州(しんしゅう)」などがあります。

 

 

次の章で砂州の意味と類義語について解説していきます。

 

2.砂州の意味と類義語について

 

では砂州の意味と類義語について見ていきましょう。

 

まず砂州は「沿岸流によって運ばれた砂礫(されき)が、湾口(わんこう)の一方の端から対岸まで細長く堆積(たいせき)してできた地形のこと」の意味として用いられています。

 

砂礫というのは”砂と小石のこと”で、砂州によって隔(へだ)たれた水域のことを”潟湖(せきこ)”または”ラグーン”と呼びます。

 

 

 

また砂州の類義語としては、「中洲(なかす)・沖州(おきす)・三角州(さんかくす)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても砂州と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「砂州の読み方と意味、”さす”と”さしゅう”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ