このページでは陥れるの読み方と意味、「おちいれる」と「おとしいれる」どちらが正しいのかを解説しています。
結論から言ってしまうと、陥れるの正しい読み方は「おとしいれる」になります。
陥れるの”陥”は「おちい(る)」「おとし(いれる)」「かん」と読むことができますが、陥れるは「おとしいれる」と読むのが正しく、「おちいれる」と読むのは間違いです。
次の章で陥れるの意味と類義語について解説していきます。
陥れるは「騙(だま)して苦しい立場に追いやること/城などを攻め落とすこと」の意味として用いられています。
陥れるを用いた例文としては、「不幸のどん底へ陥れる」や、
「砦(とりで)を陥れる」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「騙して苦しい立場に追いやること」の意味で、
後者の例文は「城などを攻め落とすこと」の意味で使用しています。
また陥れるの類義語としては、「計略(けいりゃく)・策略(さくりゃく)・詐欺(さぎ)・讒訴(ざんそ)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても陥れると意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「陥れるの読み方と意味、”おちいれる”と”おとしいれる”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
<読み間違えやすい漢字の一覧>
<難読漢字の一覧(偏)>