結論から言ってしまうと、烈しいの正しい読み方は「はげしい」になります。
烈しいの”烈”は「はげ(しい)」「れつ」と読むことができますが、
烈しいは「はげしい」と読むのが正しく、「れつしい」と読むのは間違いです。
ただ一般的には「はげしい」は”激しい”と書き表されることがほとんどです。
次の章で烈しいの意味について解説していきます。
烈しいは「(火・気性の)勢いが非常に強いこと」の意味として用いられています。
「はげしい」は一般的には”激しい”が使われることがほとんどですが、こちらの”激しい”には”烈しい”の意味も含まれています。
なので”烈しい”はとても限定的な意味で、”激しい”は烈しいの意味も含めた色々な意味で用いることができます。
また烈しいの類義語としては、「猛烈(もうれつ)・強烈(きょうれつ)・過激(かげき)・凄絶(せいぜつ)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても烈しいと意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「烈しいの読み方と意味、”れつしい”と”はげしい”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど