結論から言ってしまうと、注ぐの正しい読み方は「つぐ」「そそぐ」の両方になります。
注ぐの”注”は「つ(ぐ)」「そそ(ぐ)」「ちゅう」と読むことができます。
ただ注ぐは「つぐ」「そそぐ」のどちらで読むかによって、意味が異なるので注意が必要です。
次の章で注ぐの意味について解説していきます。
注ぐ(つぐ)は「液体を器にそそぎ入れること」の意味として用いられています。
注ぐを「つぐ」と読むと上記のような意味になりますが、「そそぐ」と読むと下記のような意味になります。
このように注ぐは「つぐ」「そそぐ」のどちらで読むかによって、意味が異なるので覚えておきましょう。
また注ぐを用いた例文としては、「湯呑みにお茶を注(つ)ぐ」や、
「最後の競技に全力を注(そそ)ぐ」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「液体を器にそそぎ入れること」の意味で、
後者の例文は「目・心・力などを集中すること」の意味で使用しています。
以上が「注ぐの読み方と意味、”つぐ”と”そそぐ”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<注ぐ(そそぐ)の意味>
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど