結論から言ってしまうと特徴と特長と特色の違いは、
他と比較した場合に”良い点・悪い点”どちらを表しているのかです。
特徴とは他よりも特に目立っている点のこと(良い・悪いに関係ない)で、
特長とは他よりも特に優れている点(良い点)のことを言います。
ですので特徴であれば良い点・悪い点どちらも関係なく挙げられますが、
特長と言われれば他よりも特に良い点だけを挙げることになります。
また特徴と特長の違いは分かりやすいのですが、特色については少しややこしいです。
ここでの”特色”には2つの意味があり、それは以下の通りです。
1の意味では良い点・悪い点に関係ないので”特徴”と同じで、
2の意味では特に優れている点(良い点)となるので”特長”と同じ意味になります。
ただ特色という言葉は”良い点”を挙げるときに使われることが多く、
1の意味よりもどちらかと言えば、2の意味で使われることの方が多いように感じます。
そして一般的に特色という言葉を使うときは、”人”に対しては使わない場合がほとんどです。
例えば「犯人の特徴」や「彼は行動力があるのが特長だ」のようには使いますが、
「犯人の特色」や「彼は行動力があるのが特色だ」とは言いません。
特色は「学校の特色」や「地域の特色」のように”人”以外に対してよく使われます。
このように特色は人には、ほとんど使われない言葉なので覚えておいてください。
以上が「特徴と特長と特色の違いとは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
哀悼、重複、出生、集荷など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど
(写真あり)メンマ、かんぴょう、マシュマロなど
(地図あり)軍艦島、淡路島、屋久島など
≪名前は知っているけどわからないもの≫
(写真あり)アヒージョ、マリトッツォなど
(写真あり)磯(いそ)、沿道、郊外など
(写真あり)うなじ、くるぶし、土踏まずなど
<豆知識>
(写真あり)カレーの容器、視力検査の器具など