このページでは拘るの読み方と意味、「かかわる」と「こだわる」どちらが正しいのかを解説しています。

結論から言ってしまうと、拘るの正しい読み方は「こだわる」になります。

拘るの”拘”は「こだわ（る）」「かか（わる）」「こう」と読むことはできますが、
「かかわ（る）」と読むことはできないので、拘るを「かかわる」と読むのは間違いです。

「かかわる」というのは、”関わる・拘わる”と書き表されるため注意が必要です。

次の章で拘るの意味について解説していきます。

拘るは「些細（ささい）なことにとらわれること/物事に妥協（だきょう）せず、とことん追求すること」の意味として用いられています。

拘るを用いた例文としては、「その形式に拘る必要はない」や、
「材料に拘っているため値段が高い」のような使い方で用いられています。

前者の例文は「些細なことにとらわれること」の意味で、
後者の例文は「物事に妥協せず、とことん追求すること」の意味で使用しています。

また拘るの類義語としては、「執着（しゅうちゃく）・一徹（いってつ）・固執（こしつ）・拘泥（こうでい）」などの言葉が挙げられます。

どの言葉についても拘ると意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

以上が「拘るの読み方と意味、”かかわる”と”こだわる”正しいのは？」でした。

これまで説明したことをまとめますと、

関連ページ