結論から言ってしまうと、抱くの正しい読み方は「だく」「いだく」の両方になります。
抱くの”抱”は「だ(く)」「いだ(く)」「かか(える)」「ほう」と読むことができます。
ただ抱くは「だく」「いだく」のどちらで読むかによって、意味が少し異なるので注意が必要です。
次の章で抱くの意味について解説していきます。
抱く(だく)は「腕の中に抱(かか)え込むこと/男性が女性と性交すること」の意味として用いられています。
抱くを「だく」と読むと上記のような意味になりますが、
「いだく」と読むと「腕の中に抱え込むこと/心の中に感情・考えなどを持つこと」となります。
ただ「いだく」と読むときは、「心の中に感情・考えなどを持つこと」の意味で使われることが多いです。
このように抱くは「だく」「いだく」のどちらで読むかによって、意味が少し異なるので覚えておきましょう。
抱くを用いた例文としては、「赤ちゃんを抱く」や、
「悪意を抱(いだ)く」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「腕の中に抱え込むこと」の意味で、
後者の例文は「心の中に感情・考えなどを持つこと」の意味で使用しています。
以上が「抱くの読み方と意味、”だく”と”いだく”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど