このページでは忌むの読み方と意味、「いむ」と「やむ」どちらが正しいのかを解説しています。

結論から言ってしまうと、忌むの正しい読み方は「いむ」になります。

忌むの”忌”は「い（む）」「き」と読むことはできますが、「や（む）」と読むことはできないので、忌むを「やむ」と読むのは間違いです。

「やむ」というのは、”病む”と書き表されるため注意が必要です。

次の章で忌むの意味について解説していきます。

忌むは「不吉なもの、縁起の悪いものとして避けること/嫌って、避けること」の意味として用いられています。

忌むを用いた例文としては、「船員が口にするのを忌む言葉」や、「それは忌むべき悪習だ」のような使い方で用いられています。

前者の例文は「不吉なもの、縁起の悪いものとして避けること」の意味で、後者の例文は「嫌って、避けること」の意味で使用しています。

また忌むの類義語としては、「辟易（へきえき）・嫌悪（けんお）・不浄（ふじょう）・倦厭（けんえん）」などの言葉が挙げられます。

どの言葉についても忌むと意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

以上が「忌むの読み方と意味、”いむ”と”やむ”正しいのは？」でした。

これまで説明したことをまとめますと、

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