このページでは庇うの読み方と意味、「おおう」と「かばう」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.庇うの正しい読み方は「おおう」「かばう」?

 

結論から言ってしまうと、庇うの正しい読み方は「かばう」になります

 

庇うの”庇”は「かば(う)」「ひさし」「ひ」と読むことはできますが、
「おお(う)」と読むことはできないので、庇うを「おおう」と読むのは間違いです。

 

 

「おおう」というのは、”覆う”と書き表されるため注意が必要です。

 

 

次の章で庇うの意味と類義語について解説していきます。

 

2.庇うの意味と類義語について

 

庇うは「他から害を受けないように、守ること」の意味として用いられています。

 

 

庇うを用いた例文としては、「腹部の傷を庇う」や、
「弱い者を庇う」のような使い方で用いられています。

 

 

 

また庇うの類義語としては、「保護(ほご)・守護(しゅご)・擁護(ようご)・護衛(ごえい)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても庇うと意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「庇うの読み方と意味、”おおう”と”かばう”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 庇うの正しい読み方は「かばう」で、「おおう」は間違い。
  • 庇うは「他から害を受けないように、守ること」の意味。
  • 庇うの類義語には、「保護・守護・擁護・護衛」などがある。

 

 

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