さてあなたは”帰国子女”という言葉をご存知でしょうか。

 

私の中では帰国子女と言えばかっこいいイメージがありますが、
いまいち帰国子女とはどういうものなのか分からないという人も多いですよね。

 

そこでこのページでは帰国子女とは何か?
また男のときの呼び方はどうなるのかを解説します。

 

どうぞご覧ください。

 

 

 

1.帰国子女とは?

 

では帰国子女とは何かを見ていきましょう。

 

さっそくですが帰国子女(きこくしじょ)とは、親の都合により海外で長年暮らし、
その後に海外から帰国した子供のことを言います

 

 

帰国子女の定義としてそれほど明確なものはありませんが、
”親の都合により1年間以上を海外で過ごしていた子供”に対して使われることが多いです。

 

そして子供と言っても人によっては何歳までが子供だという基準は違いますが、
だいたい18歳まで(高校卒業まで)が子供として扱われます。

 

なので明確な定義はないですが、”18歳までに親の都合により海外で1年間以上過ごしたことがある人”
のことを私たちは帰国子女というように呼んでいるように感じます。

 

 

また帰国子女と呼べるかどうかには”親の都合”というのも大事で、
勉強のために単身で海外へ行って、暮らしていたのならそれは”留学”として扱われます

 

次の章では性別が男のときは、一体どのように呼ぶのかを解説していきます。

 

2.男のときの呼び方はどうなる?

 

では男のときの呼び方について見ていきましょう。

 

結論から言ってしまうと、男のときの呼び方についても”帰国子女”で合っています

 

帰国子女はその名前から”海外から帰国した女の子”というようなイメージが付いてしまいますが、
帰国子女に使われている”子女(しじょ)”は”女の子のみ”を指しているわけではありません。

 

子女というのは”息子と娘”のことを表している言葉で、
昔は「子⇒息子、女⇒娘」という意味で使用されていました

 

たまに”良家の子女”という言葉を聞くことがありますが、
ここで用いられる子女についても”良家の息子・娘”のことを表しています。

 

 

ちなみに年齢を重ねていったとしても、帰国子女は帰国子女です。

 

すでに大人なのだから帰国子女ではない、というわけではありませんので覚えておいてくださいね。

 

 

以上が「帰国子女とは?男のときの呼び方は?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 帰国子女とは、18歳までに親の都合により海外で1年間以上過ごし、海外から帰国した人のこと。
  • たとえ性別が男であったとしても”帰国子女”と呼ぶ。
  • 昔は「子⇒息子、女⇒娘」というような意味で使われていた。

 

 

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