結論から言ってしまうと、下るの正しい読み方は「くだる」になります。
下るの”下”は「した」「さ(がる)」「くだ(る)」「か」と読むことはできますが、「さが(る)」と読むことはできないので、下るを「さがる」と読むのは間違いです。
「さがる」というのは、”下がる”と書き表されるため注意が必要です。
次の章で下るの意味について解説していきます。
下るの意味は下記のとおりです。
「高い所から低い所へ移ること/屈服すること。降参すること」の意味で用いるときは、”降(くだ)る”と書き表されることも多いです。
下るを用いた例文としては、「上司から命令が下る」や、「ケガ人は1万人を下らないだろう」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「上の者から申し渡されること」の意味で、後者の例文は「(打消しの語を伴って用いることが多い)ある一定の数値・数量よりも少なくなること。下回ること」の意味で使用しています。
以上が「下るの読み方と意味、”さがる”と”くだる”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<下るの意味>
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど