このページでは省みるの読み方と意味、「かえりみる」と「こころみる」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.省みるの正しい読み方は「かえりみる」「こころみる」?

 

結論から言ってしまうと、省みるの正しい読み方は「かえりみる」になります

 

省みるの”省”は「かえり(みる)」「はぶ(く)」「しょう」「せい」と読むことはできますが、「こころ(みる)」と読むことはできないので、省みるを「こころみる」と読むのは間違いです。

 

 

「こころみる」というのは、”試みる”と書き表されるため注意が必要です。

 

次の章で省みるの意味について解説していきます。

 

2.省みるの意味について

 

省みるは「自分のしたことを振り返り、その良し悪(あ)しを考えてみること。反省すること」の意味として用いられています。

 

 

省みるを用いた例文としては、「自分の行動を省みる」や、
「過去の言動を省みることで分かったこと」のような使い方で用いられています。

 

 

以上が「省みるの読み方と意味、”かえりみる”と”こころみる”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 省みるの正しい読み方は「かえりみる」で、「こころみる」は間違い。
  • 省みるは「自分のしたことを振り返り、その良し悪しを考えてみること。反省すること」の意味。

 

 

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