結論から言ってしまうと、怒るの正しい読み方は「いかる」「おこる」の両方になります。
怒るの”怒”は「おこ(る)」「いか(る)」「ど」「ぬ」と読むことができます。
一般的には怒るは「おこる」と読むことが多いです。
ただ怒るは「いかる」「おこる」のどちらで読むかによって、意味が少し異なるので注意が必要です。
次の章で怒るの意味について解説していきます。
怒る(いかる)は「腹を立てること/激しく動くこと。荒れ狂うこと/角張って、ごつごつしていること」の意味として用いられています。
怒るを「いかる」と読むと上記のような意味になりますが、
「おこる」と読むと「腹を立てること」の意味のみとなります。
このように怒るは「いかる」「おこる」のどちらで読むかによって、意味が少し異なるので覚えておきましょう。
怒るを用いた例文としては、「波が怒(いか)る」や、
「彼は怒(いか)った肩をしている」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「激しく動くこと。荒れ狂うこと」の意味で、
後者の例文は「角張って、ごつごつしていること」の意味で使用しています。
以上が「怒るの読み方と意味、”いかる”と”おこる”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど