このページでは型式の読み方と意味、「かたしき」と「けいしき」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.型式の正しい読み方は「かたしき」「けいしき」?

 

結論から言ってしまうと、型式の正しい読み方は「かたしき」「けいしき」の両方になります

 

型式の”型”は「かた」「けい」と読むことができます。

 

 

 

一般的には型式は「かたしき」と読むことがほとんどです。

 

「けいしき」と読むと”形式”という言葉と混同してしまうため、”型式”は「かたしき」と読むのが良いでしょう。

 

 

 

また型式(かたしき)のように「型(かた)」が用いられている言葉には、
「型紙(かたがみ)・型付(かたつき)・型枠(かたわく)・型破り(かたやぶり)」などがあります。

 

型式(けいしき)のように「型(けい)」が用いられている言葉には、
「模型(もけい)・体型(たいけい)・典型(てんけい)・類型(るいけい)」などがあります。

 

 

次の章で型式の意味と類義語について解説していきます。

 

2.型式の意味と類義語について

 

型式は「航空機・自動車・機械などで、構造・設備・外形などによって区別される特定の型のこと」の意味として用いられています。

 

 

型式を用いた例文としては、「車の型式を調べる」や、
「型式によって性能が異なる」のような使い方で用いられています。

 

 

 

また型式の類義語としては、「形式(けいしき)・定型(ていけい)・類型(るいけい)・様式(ようしき)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても型式と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「型式の読み方と意味、”かたしき”と”けいしき”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 型式の正しい読み方は「かたしき」「けいしき」の両方。
  • 型式は「航空機・自動車・機械などで、構造・設備・外形などによって区別される特定の型のこと」の意味。
  • 型式の類義語には、「形式・定型・類型・様式」などがある。

 

 

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