結論から言ってしまうと、解くの正しい読み方は「ほどく」「とく」の両方になります。
解くの”解”は「と(く)」「ほど(く)」「かい」「げ」と読むことができます。
ただ解くは「ほどく」「とく」のどちらで読むかによって、意味が異なるので注意が必要です。
次の章で解くの意味について解説していきます。
解く(ほどく)は「結んだもの、もつれたものを分け離すこと/神仏にかけた願(がん)がかなったときに、そのお礼参りをすること」の意味として用いられています。
解くを「ほどく」と読むと上記のような意味になりますが、「とく」と読むと下記のような意味となります。
このように解くは「ほどく」「とく」のどちらで読むかによって、意味が異なるので覚えておきましょう。
解くを用いた例文としては、「規制を解(と)く」や、
「緊張を解(と)く」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「禁止・制限・束縛を除いて自由にすること」の意味で、
後者の例文は「こわばった感情や緊張状態をほぐすこと」の意味で使用しています。
以上が「解くの読み方と意味、”ほどく”と”とく”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<解く(とく)の意味>
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど