結論から言ってしまうと、在郷の正しい読み方は「ざいごう」「ざいきょう」の両方になります。
在郷の”郷”は「さと」「ごう」「きょう」と読むことができます。
一般的には在郷は「ざいごう」と読むことがほとんどです。
ただ在郷は「ざいごう」「ざいきょう」のどちらで読むかによって、意味が少し異なるので注意が必要です。
次の章で在郷の意味について解説していきます。
在郷(ざいごう)は「郷里にいること/都会から離れた地方。田舎(いなか)のこと」の意味として用いられています。
郷里(きょうり)というのは、”生まれ育った土地。故郷のこと”です。
在郷を「ざいごう」と読むと上記のような意味になりますが、
「ざいきょう」と読むと「郷里にいること」の意味のみとなります。
このように在郷は「ざいごう」「ざいきょう」のどちらで読むかによって、意味が少し異なるので覚えておきましょう。
在郷を用いた例文としては、「在郷(ざいごう)の農家」や、
「在郷する人にだけ伝えている」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「都会から離れた地方。田舎のこと」の意味で、
後者の例文は「郷里にいること」の意味で使用しています。
以上が「在郷の読み方と意味、”ざいごう”と”ざいきょう”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど