このページでは跨ぐの読み方と意味、「またぐ」と「かつぐ」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.跨ぐの正しい読み方は「またぐ」「かつぐ」?

 

結論から言ってしまうと、跨ぐの正しい読み方は「またぐ」になります

 

跨ぐの”跨”は「また(ぐ)」「こ」と読むことはできますが、
「かつ(ぐ)」と読むことはできないので、跨ぐを「かつぐ」と読むのは間違いです。

 

 

「かつぐ」というのは、”担ぐ”と書き表されるため注意が必要です。

 

 

次の章で跨ぐの意味と類義語について解説していきます。

 

2.跨ぐの意味と類義語について

 

跨ぐは「股(また)を広げて物の上を越えること。また、その状態で立つこと/かけ渡すこと」の意味として用いられています。

 

 

跨ぐを用いた例文としては、「敷居を跨ぐ」や、
「そこには谷を跨ぐつり橋がある」のような使い方で用いられています。

 

前者の例文は「股を広げて物の上を越えること」の意味で、
後者の例文は「かけ渡すこと」の意味で使用しています。

 

 

 

また跨ぐの類義語としては、「飛び越す(とびこす)・乗り越える(のりこえる)・通る(とおる)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても跨ぐと意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「跨ぐの読み方と意味、”またぐ”と”かつぐ”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 跨ぐの正しい読み方は「またぐ」で、「かつぐ」は間違い。
  • 跨ぐは「股を広げて物の上を越えること。また、その状態で立つこと」の意味。
  • 跨ぐの類義語には、「飛び越す・乗り越える・通る」などがある。

 

 

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