結論から言ってしまうと、滑るの正しい読み方は「なめる」「すべる」「ぬめる」になります。
滑るの”滑”は「すべ(る)」「なめ(らか)」「ぬめ(る)」「かつ」「こつ」と読むことができます。
一般的には滑るは「すべる」と読むことがほとんどです。
ただ滑るは「なめる」「すべる」「ぬめる」のどれで読むかによって、意味が異なるので注意が必要です。
次の章で滑るの意味について解説していきます。
滑る(なめる、ぬめる)は「ぬるぬるとしてすべること」の意味として用いられています。
滑るを「なめる」「ぬめる」と読むと上記のような意味になりますが、「すべる」と読むと下記のような意味になります。
このように滑るは「なめる」「ぬめる」「すべる」のどれで読むかによって、意味が異なるので覚えておきましょう。
滑るを用いた例文としては、「手が滑(すべ)って皿を落とす」や、
「志望校に滑(すべ)った」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「手で掴み損なうこと」の意味で、
後者の例文は「試験に落第すること。不合格となること」の意味で使用しています。
以上が「滑るの読み方と意味、”なめる”と”すべる”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<滑る(すべる)の意味>
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど