結論から言ってしまうと、滑るの正しい読み方は「なめる」「すべる」「ぬめる」になります。
滑るの”滑”は「すべ(る)」「なめ(らか)」「ぬめ(る)」「かつ」「こつ」と読むことができます。
一般的には滑るは「すべる」と読むことがほとんどです。
ただ滑るは「なめる」「すべる」「ぬめる」のどれで読むかによって、意味が異なるので注意が必要です。
次の章で滑るの意味と類義語について解説していきます。
滑る(なめる、ぬめる)は「ぬるぬるとしてすべること」の意味として用いられています。
滑るを「なめる」「ぬめる」と読むと上記のような意味になりますが、「すべる」と読むと下記のような意味になります。
このように滑るは「なめる」「ぬめる」「すべる」のどれで読むかによって、意味が異なるので覚えておきましょう。
滑るを用いた例文としては、「手が滑(すべ)って皿を落とす」や、
「志望校に滑(すべ)った」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「手で掴み損なうこと」の意味で、
後者の例文は「試験に落第すること。不合格となること」の意味で使用しています。
また滑るの類義語としては、「滑空(かっくう)・滑走(かっそう)・横滑り(よこすべり)・スライド」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても滑ると意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「滑るの読み方と意味、”なめる”と”すべる”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<滑る(すべる)の意味>
<難読漢字の一覧>
<読み間違えやすい漢字の一覧>
<難読漢字の一覧(偏)>