結論から言ってしまうと、塞ぐの正しい読み方は「ふさぐ」になります。
塞ぐの”塞”は「ふさ(ぐ)」「そく」「さい」と読むことはできますが、
「ふせ(ぐ)」と読むことはできないので、塞ぐを「ふせぐ」と読むのは間違いです。
「ふせぐ」というのは、”防ぐ”と書き表されるため注意が必要です。
次の章で塞ぐの意味と類義語について解説していきます。
塞ぐの意味は下記のとおりです。
塞ぐを用いた例文としては、「座席を荷物で塞ぐ」や、
「今は気分が塞いでいる」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「その場を占領して、他に使えないようにすること」の意味で、後者の例文は「気分が優れず、憂鬱な気持ちになること」の意味で使用しています。
また塞ぐの類義語としては、「被覆(ひふく)・閉鎖(へいさ)・覆う(おおう)・隠す(かくす)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても塞ぐと意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「塞ぐの読み方と意味、”ふさぐ”と”ふせぐ”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<塞ぐの意味>
<難読漢字の一覧>
<読み間違えやすい漢字の一覧>
<難読漢字の一覧(偏)>