さてニュースや新聞などで「○○歳の女(または男)」と言うときもあれば、
「○○歳の女性(または男性)」と表現されているときもありますよね。

 

実はそのときどきで女(男)・女性(男性)と言ったりしているわけではなく、
これらはしっかりと使い分けられているのはご存知でしょうか。

 

そこでこのページでは女と女性、男と男性はどのように使い分けられているのかを解説します。

 

どうぞご覧ください。

 

 

 

1.女と女性、男と男性はどのように使い分けられている?

 

では女と女性、男と男性はどのように使い分けられているのかを見ていきましょう。

 

結論から言ってしまうと、女(男)と言った場合には”容疑者”として扱われていて、
女性(男性)と言った場合には”被害者”として扱われています

 

 

ニュースなどで「○○歳の女(男)」と表現されていれば”容疑者”であり、
「○○歳の女性(男性)」と表現されていれば”被害者”なんだなとすぐに分かります。

 

確かに女(男)と言われるよりも、女性(男性)と言われた方が上品な感じがしますよね。

 

 

ちなみに”容疑者”という言葉はマスコミ用語として使われているもので、
法律用語としては”被疑者”と言うのが正式です。

 

これは”被疑者”と言って放送してしまうと、読み方が”被害者”と似ているため、
聞き間違いが起こりやすくなるので、それを防ぐために”容疑者”に変えています
(なので容疑者と被疑者の指している意味は同じ)

 

 

以上が「女と女性、男と男性はどのように使い分けられているのか?」でした。

 

 

2.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 女(男)と言った場合には”容疑者”、女性(男性)と言った場合には”被害者”として扱われる。
  • 正式には被疑者だが、被疑者と被害者ではややこしいため、放送するときは容疑者となっている。

 

 

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