さて日常的に使われるもので「塗す」という言葉があります。
この塗すに用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
塗すがどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。
そこでこのページでは塗すの読み方と意味、「とす」と「まぶす」どちらが正しいのかを解説します。
どうぞご覧ください。
1.塗すの正しい読み方は「とす」「まぶす」?
では塗すの正しい読み方は、「とす」「まぶす」どちらなのかを見ていきましょう。
結論から言ってしまうと、塗すの正しい読み方は「まぶす」になります。
塗すの”塗”は「ぬ(る)」「まぶ(す)」「と」と読むことができますが、
塗すは「まぶす」と読むのが正しく、「とす」と読むのは間違いです。
次の章で塗すの意味と類義語について解説していきます。
2.塗すの意味と類義語について
では塗すの意味と類義語について見ていきましょう。
まず塗すは「粉などを表面全体につくようにすること」の意味として用いられています。
塗すを用いた例文としては、「餅にきな粉を塗す」や、
「最後に砂糖を塗して完成だ」のような使い方で用いられています。
また塗すの類義語としては、「塗る(ぬる)・覆う(おおう)・撒く(まく)・コーティング」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても塗すと意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「塗すの読み方と意味、”とす”と”まぶす”正しいのは?」でした。
3.まとめ
これまで説明したことをまとめますと、
- 塗すの正しい読み方は「まぶす」で、「とす」は間違い。
- 塗すは「粉などを表面全体につくようにすること」の意味。
- 塗すの類義語には、「塗る・覆う・撒く・コーティング」などがある。