結論から言ってしまうと、衆いの正しい読み方は「おおい」になります。
衆いの”衆”は「おお(い)」「しゅう」と読むことができますが、
衆いは「おおい」と読むのが正しく、「しゅうい」と読むのは間違いです。
次の章で衆いの意味と類義語について解説していきます。
衆いは「人数が多いこと」の意味として用いられています。
大衆や群衆などにも使われているように、”衆”は「多くの人々」という意味を持っています。
「おおい」は一般的には”多い”と書き表されることがほとんどで、”多い”という言葉には”衆い”の意味も含まれています。
なので”多い”は広く様々な場面で用いられるのに対して、”衆い”はとても限定的な意味で用いられます。
また衆いの類義語としては、「大勢(おおぜい)・多勢(たぜい)・人垣(ひとがき)・大衆(たいしゅう)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても衆いと意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「衆いの読み方と意味、”しゅうい”と”おおい”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
<読み間違えやすい漢字の一覧>
<難読漢字の一覧(偏)>