結論から言ってしまうと、番えるの正しい読み方は「つがえる」になります。
番えるの”番”は「つが(い)」「つが(える)」「ばん」と読むことができますが、番えるは「つがえる」と読むのが正しく、「ばんえる」と読むのは間違いです。
次の章で番えるの意味と類義語について解説していきます。
番えるは「2つのものを組み合わせること/弓の弦(つる)に矢をあてがうこと」の意味として用いられています。
番えるを用いた例文としては、「雌雄を番える」や、
「弓に矢を番える」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「2つのものを組み合わせること」の意味で、
後者の例文は「弓の弦に矢をあてがうこと」の意味で使用しています。
また番えるの類義語としては、「夫婦(ふうふ)・雌雄(しゆう)・ペア・アベック」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても番えると意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「番えるの読み方と意味、”ばんえる”と”つがえる”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
<読み間違えやすい漢字の一覧>
<難読漢字の一覧(偏)>