結論から言ってしまうと、温いの正しい読み方は「ぬるい」「ぬくい」の両方になります。
温いの”温”は「あたた(める)」「ぬる(い)」「ぬく(い)」「おん」と読むことができます。
ただ温いは「ぬるい」「ぬくい」のどちらで読むかによって、意味が異なるので注意が必要です。
次の章で温いの意味について解説していきます。
温い(ぬるい)は「ちょうど良い温度より少し低い温度であること/やり方が満足できる程度に達していないこと。厳しくないこと」の意味として用いられています。
温いは「ぬるい」と読むと上記のような意味になりますが、
「ぬくい」と読むと「温かいこと」の意味のみとなります。
このように温いは「ぬるい」「ぬくい」のどちらで読むかによって、意味が異なるので覚えておきましょう。
温いを用いた例文としては、「処置が温(ぬる)い」や、
「まだ布団が温(ぬく)い」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「やり方が満足できる程度に達していないこと。厳しくないこと」の意味で、後者の例文は「温かいこと」の意味で使用しています。
以上が「温いの読み方と意味、”ぬるい”と”ぬくい”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど